あっという間に新緑の季節がやってまいりましたが、
前年度は自分自身の挑戦の年、自問自答の日々で忘れられない年度でした。
ベートーヴェン作曲 ピアノソナタ第31番の全楽章の挑戦。去る11月に開催されましたコンサートでの演奏のために一昨年から練習をしていましたが、それに併せて、コンクールへの挑戦も決意いたしました。
ベートーヴェンの晩年の作品、内面的にとても深く当然簡単なものではありませんでした。
ただ、この作品に挑戦できるチャンス!弾けば弾くほどにのめり込み、作品の素晴らしさに気づくばかり。結果よりも悔いのない向き合い方をしたい一心で取り組みました。
幸いにも結果が実り、北関東ピアノコンクール 一般Sの部第一位、及び朝日新聞社賞もいただきましたが、私の成長には欠かすことのできないピアノの先生への感謝、存在をあらためて強く感じました。
そんな先生の存在あってこそ、そこから時を経て、次なるステップアップとして、よりよいピアノレッスンをしていくための講座の受講を決心しました!
今現在講座もスタートしていますが、このタイミングで新しい生徒さん4名を迎え入れることができ、レッスンにも力が入り、学びも楽しく、とても嬉しく思います。
私自身も生徒さんと前に進み、本年度はインプットとともにアウトプットも力を注げるよう、頑張ってまいります。